神奈川県の再起支援型補助金も締め切りから、早3か月。ようやく採択結果が出そろって来たようです。
6月の中旬に申請したものが、先週にようやく採択という事業者様もありまして、私も本当に心配でした。
皆さん採択されたので今は事業報告に向け、別の忙しさを迎えています。
で、今回採択に時間がかかったのは、申請者が多かったということもありますが、途中から経費が認められるように変更があったという理由もあるようです。
例えば「カメラ」
6月の段階では、神奈川県再起支援型補助金では「カメラは汎用性が高いため補助対象外」という雰囲気でした。
「どうしても必要ならその理由もしっかり書いてください」という事務局の案内はありましたが、でもカメラについての理解は低かったと思います。
でも実際には非対面型ビジネス推進で、YouTube配信や映像配信などへ転換していく事業者さんはとても多いです。
業種によっては動画や映像配信に転換する以外に生き残る手段がない場合もあって、夏以降、神奈川県以外の補助金でカメラが認められるものも出てきました。
そういった流れの中で、神奈川県も方針を変えています。
現在募集中の感染症対策事業費補助金では手引きには書いてありませんが、動画配信用のカメラは大丈夫のようです。
6月の再起支援型補助金に申請した事業者さんも、動画配信用のカメラは補助対象に認められています。
扇風機やサーキュレーターも認められて、救済範囲が広くなっています。
行政も長引くコロナの影響に対応し、柔軟な対応をしてくれていることを感じますね。