コロナ枠といわれる特別枠がある国の補助金は、その部分が年内募集で終わっており、自治体の補助金もコロナと謳ったものは終了してきています。
今年は、制度が世の中の流れに合わせ、変わりながら進む感じでしたので、従来から補助金のお手伝いをしてきた私にとって、手探りでここまで来た感じです。
で、来年からは今までのような補助金ラインナップになるのかな、と思っていたところに、ニュースです。
国の予算で、中小企業事業再構築のための予算として1兆1485億円が計上されました。
中小企業庁のHPによりますと、補助対象は、申請前の直近6カ月間のうち売上高が低い3カ月の合計売上高が、コロナ以前の売上高が低い3カ月間の合計売上高と比較して10%以上減少した中小企業です。
強みや経営資源を活かし「事業再構築指針」に沿った事業計画を認定支援機関などと策定した中小企業が対象とのこと。
補助額は100万円から1億円で、補助率は1/2か2/3。通常枠でも上限6000万円となっています。
組織再編などで中小企業から中堅企業に成長する事業者(400社限定)へは補助率が手厚く設定されています。コロナで事業を大きく転換する企業様にとってはチャンスとなります。
詳細はこれからですが、私は認定支援機関としてしっかりサポートしていきたいと思います!