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優秀な申請書の公開

暑い日が続いていますね。オリンピックを見始めると業務が止まってしまうので、日本開催なのにオンタイムで試合が見れない私です。

さて、事業再構築補助金、3次募集はまだ開始されていませんが、なんと、1次募集で採択された「優秀な申請書」が公開されています。もちろん私も拝読いたしました。審査で高得点を勝ち得た申請書ですので、当然素晴らしい書きっぷり。

ここで私自身が感じたこと。

いい申請書でも、他の人の申請書は読みずらい。

それはそうですよね。お話の展開の仕方・考え方が、違えば書き方も違います。

 でも「審査項目」として要綱に乗っているものは全部記載があり、採点しやすい申請書であることには間違いありません。

 

他人が書く文章って読みづらい、直してあげたくてもどう直していいかアドバイスできない、というのは「支援機関」として協力する際(執筆者は他にいて、事業計画内容や計画数値についてアドバイザーとして協力しているケースです)よく感じます。

 

審査員って100人100通りの申請書を読んでいるわけですから、ため息つきながら読んでるんだろうって思います。

計画内容も事業内容も順番もバラバラ、「要綱に記載されている項目ごとに点数化」する、という感じでしか読めないだろうと身をもって実感しました。

 

そういう視点で自分の申請書を見直すと、抜けてる項目はありました。「文章の中で触れている」けど、項目としてきちんと

「回答(?っていうのもなんですけど)」していないものもありました。

次回は、審査項目だけをまず箇条書きにして答えを作り、並べ替え、起承転結のある物語に作るようにしないといけないなと

思いました・・・が、できるかな・・。

 

また、私の分析は「精緻すぎたかな」とか「数値やグラフでわかりやすくしすぎかな」と感じたこともいい反省でした。

私は、長い文章を書くのは好きではありません。長い文章は嫌いだからです。

表やグラフ、箇条書きをうまく使っているつもりですが、表やグラフは数値化する場合が多いので、あいまいな言い回し

は少なく、「はっきりきっぱり」した書き方になります。(←性格出てます。。。苦笑)

 

一方、公開された申請書は(黒塗り部分もあるのでおそらく精緻な表が入っていると思いますが)それ以外の分析は思ったより「ざっくり」している部分もありました。

一般的な流れを取り入れ、分析としてこの程度でいいんだな~と理解できました。

 

私も何度も申請書は書いているので、ブラッシュアップはされていると思うのですが、何度かいても、「自分らしさ」が出てしまいます。なので、優秀な他の申請書を見る機会は本当にありがたいです。

 

第3次は公開された申請書と構成が同じ申請書が多発する可能性が高いですが、その書き方で高得点を得られるならばマネするべきかもしれません。

私は、今回の反省点をすべて取り入れ、でも「私流」になっちゃうだろうな。(笑)

 

申請をお考えの方は「早めに」ご相談くださいね。